どうしても「壁」にぶち当たってしまい、どうにもこうにもいかなくなる時があある。
そんな時、どうやったらその「壁」をぶち破ることができるのか、考えてしまう。
ぶち破ろうとするとするだけ、そこに使うエネルギーは半端じゃない。
「壁」というと、何だか「閉ざされた」とか、「暗い」という感覚になってしまうのだが…、
よくよく考えてみれば、「壁」は、時には雨風から私たちを守ってくれる…。
決して悪いことばかりじゃない!!
だから、
「壁」をぶち破ることばかりにエネルギーを傾けることはないのかなと思うことがある。
むしろ、そこに「窓」を付け、「ドア」を付けることから始めてみよう!!
そうすれば、「壁」は私たちを「閉ざす」ものではなくなり、「明るさ」を与えてくれ、そして、守ってくれるものにさえなるはず。
(2006年)