人間、自信がなかったり危うと感じた時には、饒舌になりがち。そして墓穴を掘ることになる。
ある意味分かりやすい、人間味のある人だ、あの方は…。
周りの人たちが諌めたりしないのだろうか…?
あそこまでいくと、どんな制御役も抑えを効かせることはできないだろう。
というより、制御役を担う方々も、自分の身を案じる方向に走り出し、あの方から離れていくのではないか…。
それを期待している輩だって身内にたくさんいるはずだ。
あの手のリーダーは、「お山の大将」になってしまうのだが、山の頂は、下界は良く見えるけど足元は不安定。実は自分の居場所は狭くて身動きがとりにくいということに気付いていない。動きすぎると足を滑らせて簡単に転げ落ちるよ。
そして、それを期待しながら支えるふりをしている輩がたくさんいるよ。
饒舌→口を滑らす→足を滑らす…
そんな姿が見えてくる。
(2016年9月24日)