コーヒーを最初に飲んだ人って、それを科学的に分析したり研究して確かめたりはしなかったはずだ。
世の中、不思議なことや謎はまだまだ多い。だから進歩していくものなのだ。不思議や謎がなかったら、世の中面白くない。
科学・化学だって、きっと偶然から進歩したようなところがあると思う。それを説明しようとすることがいかに大変なものかは、当事者でないときっと分からないだろう。
しきたりや一定の方法論と言うのは大切だが、ちょっと型破りとも言える研究や研究者の足を引っ張るようなことだけはしたくないものだ
ただ、斎藤秀雄も言っているように、型破りとは、破るべき型を持っていなければならない、ということ。
未熟という言葉だけでは片付けられない何かがあるような気がしてならない、その人を取り巻く環境やその他…。
(2014年4月9日)