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ベートーヴェン『ソナタ集』(1969年ベルリン・ライヴ): ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ)

2021年3月26日 記

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ベートーヴェン                                  ピアノ・ソナタ 第15番 ニ長調 Op.28「田園」
ピアノ・ソナタ 第18番 変ホ長調 Op.31-3
ピアノ・ソナタ 第21番 ハ長調 Op.53「ワルトシュタイン」
              ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調 Op.109
【演奏】
ヴィルヘルム・バックハウス(P;ベヒシュタインE)
               1969年4月18日 ベルリン・フィルハーモニー(ライヴ)

バックハウスといえば、「鍵盤の獅子王」などと形容されているようですが、私にはどうもそう思えないのです。私が愛聴している多くのバックハウスの録音が晩年のものであることも影響しているのかもしれませんが、「剛毅なダイナミズム」といったものを彼の演奏から感じることはそう多くはないのです。

小手先でコロコロと表情を変えるようなことはなく、感情に溺れることもない。かと言って理知的ともいえない、理屈っぽいわけでもない…。しかし、何か確信に満ちたものを感じます。

ここに挙げたのは、亡くなる3ヶ月ほど前にベルリンで行なったコンサートのライヴ。これほど生気ある、そして確信に満ちあふれたベートーヴェンを聴かされると、思わず背筋が伸びてしまいそうです。

(そうそう、今日はバックハウウスの誕生日です。)

ちなみに、私のそのほかの愛聴盤は以下の通りです。

1966年ザルツブルク・リサイタル(廃盤)

1968年ザルツブルク(モーツァルト27番・ブラームス2番)

1968年ザルツブルク・リサイタル(廃盤)
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