Skip to content

日本ウインドアンサンブル『桃太郎バンド』    アニュアルコンサート2016

オネゲルとゴトコフスキーに会うため防府へ足を運んだ。

いいコンサートだった。来て良かった!と言える内容だった。

今回は、「第3部」が目的。だって、今後実演に触れる機会はそうないと思われるから。

オネゲルは期待以上の演奏。

ゴトコフスキーは、事故もあったがフランスの響きがしっかりと。

小林恵子さんの手腕は見事だ!!

「この楽団だから、奏者だから」という想いでコンサートに足を運ぶこともあれば、「この曲が聴きたいから」と足を運ぶこともある。今回は後者の想いの方が強かったが、「きっとこの楽団にしかできない」というものを目指すと一段と質の高い演奏を聴かせてくれるのではないか、と思う。

設立3年目の、若い奏者たちで構成されているこの楽団、たくさんの可能性を秘めている。もしかしたら、今はまだ試行錯誤の時期かもしれないが、今後を期待したい。

プログラミングには、その楽団、奏者の考え方が反映されるものだが、今回はそれが明確に表れていたと思うし、それがこの楽団の強味だと思う。

「自分たちがやりたいもの」「ニーズ」「掘り起こし」がバランス良く並べられている。

これら3つに加え、「開発」というか「新しいもの」を配することもできる。

これらの要素をただ並べただけでは却って雑多な感じがするだろう。

どれかひとつの要素に焦点をあてたプログラミングもできるだろうし、ひとつの曲に複数の要素を持たせ取り上げることもできるだろう。

プロの楽団としての姿勢が端的に表れるのはプログラミングだと改めて感じた。

広島ウインドオーケストラの時にも感じたが、プログラミングや演奏を通してある種の「問いかけ」ができる楽団はそうあるものではない。そうした「問いかけ」と言えるものを常に発信できる楽団に成長して欲しいと思っている。

(2016年3月5日)

←【in Just】TOP

ブログランキング・にほんブログ村へ
Published inin Just