Skip to content

カテゴリー: 未分類

2020〜2021年


2021年12月23日

トリニティ国際音楽コンクール」(カナダ・トロント/オンライン)の作曲(プロフェッショナル)部門で、『ソナタ・メカニカ 〜独奏ユーフォニアムのための』と『巡礼:春 〜ヴァイオリン、チェロとピアノのために』の2作品が「金賞」を受賞しました。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: スクリーンショット-2022-01-29-1.57.53-1024x788.png

2021年7月20日

「第6回国際行進曲作曲コンクール “Città di Allumiere”」コンサート・マーチ部門「第2位」受賞曲『シャイニング・ソウル 4』の楽譜がイタリアのScomegna Edizioni Musicaliさまから出版され、発売開始となりました。
日本国内では”WBP Plus”さまが取り扱っています。詳しくはこちらから
また、音源を聴きながらスコアを閲覧できる「Video Score」も公開されています。


2021年6月22日

「第6回国際行進曲作曲コンクール “Città di Allumiere”」コンサート・マーチ部門「第2位」受賞についての特別インタビュー”Wind Bnd Press”さまに掲載されました。


2021年6月13日

イタリア・アッルミエーレで開催された「第6回国際行進曲作曲コンクール」において、拙作『コンサート・マーチ ”シャイニング・ソウル 4”』がカテゴリーA(コンサート・マーチ部門)の「第2位」となりました。詳細はこちらから。


2021年4月22日

書き下ろしの新作、『ソナタ・メカニカ 〜独奏ユーフォニアムのための』の楽譜が「ゴールデン・ハーツ・パブリケーションズ」さまから販売開始となりました。(試聴音源あり)


2021年4月16日

イタリアで開催されている「第6回国際行進曲作曲コンクール」でファイナリストに選出されました。詳細はこちらから。


2021年3月8日

「Wind Band Press」さまに寄稿、「スコアのしくみ:音楽を形づくる要素(4)テンポ(1)」:正門研一氏が語るスコアの活用と向き合い方(その6)というタイトルで公開されました。


2020年12月10日

「バンドジャーナル 」誌 2021年1月号(本日発売)の「コンサート・レビュー」に『広島ウインドオーケストラ 第54回定期演奏会』のレポートを寄稿しています。


2020年12月2日

「Wind Band Press」さまに寄稿、『音楽はどのように聴取される? 〜音楽理論とともに知っておきたいこと」:正門研一氏が語るスコアの活用と向き合い方(その5)』というタイトルで公開されました。


2020年11月26日

「Wind Band Press」さまに寄稿、『コロナ禍を私たちはどう生きたか~未来に残すそれぞれの記憶~:アンサンブル太陽さん(吹奏楽団)へのインタビュー』というタイトルで公開されました。


2020年10月26日

「Wind Band Press」さまに寄稿、『プロとしての矜持を見た!広島ウインドオーケストラ第54回定期演奏会(2020/10/24)舞台裏レポート』というタイトルで公開されました。


2020年10月10日

「バンドジャーナル 」誌11月号(本日発売)の「TOPICS」に『アップデート』というタイトルで寄稿しています。


2020年10月5日

「Wind Band Press」さまに寄稿、『「スコアのしくみ:音楽を形づくる要素(2)音の配置全般」:正門研一氏が語るスコアの活用と向き合い方(その4)』というタイトルで公開されました。


2020年10月1日

木管四重奏曲『牧歌 〜わすれなぐさの物語』の楽譜が「ゴールデン・ハーツ・パブリケーションズ」さまから販売開始となりました。(試聴音源あり)


2020年8月11日

「Wind Band Press」さまに寄稿、『スコアのしくみ:音楽を形づくる要素(1)拍子・調性」:正門研一氏が語るスコアの活用と向き合い方(その3)』というタイトルで公開されました。


2020年8月7日

「Wind Band Press」さまに寄稿、『「スコアを読む前に&『感情を込めて』とは?」:正門研一氏が語るスコアの活用と向き合い方(その2)』というタイトルで公開されました。


2020年7月17日 

吹奏楽(アレンジ)『ジュ・トゥ・ヴ』(サティ作曲)の楽譜が「ゴールデン・ハーツ・パブリケーションズ」さまから販売開始となりました。(試聴音源あり/スコア閲覧可能)


2020年6月4日

室内楽『巡礼:春 〜ヴァイオリン、チェロとピアノのために』の楽譜が「ゴールデン・ハーツ・パブリケーションズ」さまから販売開始となりました。(試聴音源あり)


2020年5月20日

管楽器独奏&ピアノ作品『ヴォカリーズ1:こもりうた』(トロンボーンまたはユーフォニアム&ピアノ)と『ヴォカリーズ2:きぼう』(オーボエ&ピアノ)2作品の楽譜が「ゴールデン・ハーツ・パブリケーションズ」さまから販売開始となりました。(ともに試聴音源あり)


2020年5月13日

「Wind Band Press」さまに寄稿、『「なぜスコアを買って勉強した方がいいの?」作曲家・指揮者:正門研一氏が語るスコアの活用と向き合い方』というタイトルで公開されました。


2020年4月14日

4月9日に販売開始された『モノローグ 〜独奏ユーフォニアムのために』を、今村耀さんが録音、音源を提供してくださいました。(こちらから


2020年4月9日

モノローグ 〜独奏ユーフォニアムのために』の楽譜が「ゴールデン・ハーツ・パブリケーションズ」さまから販売開始となりました。(試聴音源あり)


2020年3月19日

吹奏楽『行進曲「サリューテイション」』の楽譜が「ゴールデン・ハーツ・パブリケーションズ」さまから販売開始となりました。(試聴音源あり/スコア閲覧可能)


2020年2月4日

吹奏楽『メモリアル・マーチ「ニケの微笑み」』の楽譜が「ゴールデン・ハーツ・パブリケーションズ」さまから販売開始となりました。(試聴音源あり/スコア閲覧可能)



← back

パヌフニク『Symphonic Works Vol.4』:ウカシュ・ボロヴィチ 指揮 /ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団

2021年3月23日 記

こちらから購入できます {TOWER RECORDS}

『アンジェイ・パヌフニク:Symphonic Works Vol.4』
【曲目】
1. 交響曲 第2番「悲歌の交響曲」
2. 交響曲 第3番「神聖な交響曲」
3. 交響曲 第10番
【演奏】
ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団
ウカシュ・ボロヴィチ(指揮)

この5月、アンジェイ・パヌフニク(1914~1991)の『交響曲第3番』がNHK交響楽団の公演で取り上げられるようです(尾高忠明指揮)。

この作曲家については、日本ではあまり知られているとは思えないのですが(同じポーランドの、同世代のルトスワフスキと比しても)、この不安の時代に彼の作品がどう受け止められるかは注目です。

彼の生涯については、こちらのサイトに簡潔にまとめてありますので、ぜひ!

私の「パヌフニク体験」は学生時代に買った一枚のレコードから始まります。

ボストン交響楽団創立100周年記念委嘱作品2曲を収録したレコード(小澤征爾指揮)です。私は、セッションズの作品が目的で購入したのですが、カップリングされていたパヌフニクの『シンフォニア・ヴォティーヴァ(交響曲第8番)』の方にすっかり魅了されてしまいました。それから、パヌフニク作品が収録されたCDを買い求めていくことになるのですが、特に彼自身が指揮したものは繰り返し聴いてきました。

こちらから購入できます {TOWER RECORDS}

独自の語法(確か、自らの音楽語法について書いた著書もあると思います)は、盟友でもあったルトスワフスキとは一味も二味も違ったものですが(”不確定”要素や実験的要素は皆無で、決して難解な音楽ではありません)、やはり、暗い時代を生き抜いた人の魂の叫びというものを感じざるを得ません。しかし、世の中を冷静に見つめる目、精神性というものも同時に感じます。そして、時折見える優しげな語り口の中には、ある種「冷徹さ」のようなものさえ見え隠れしているようにも思え、少々気持ちが重たくなることも…

ここに挙げた録音は、パヌフニクの没後に収録されたものですが、彼自身の指揮による録音ばかりで『交響曲第3番』を聴いてきた私にとっては、作品の持つ精神性がより際立った演奏になっているように思います。『第2番』、『第10番』も同様に高い精神性と冷徹さを感じます。

今年は没後30周年。時間を作って、しばらく聴いていなかった彼の作品群に耳を傾けてみようと思っています。

record review


「レビュー」と銘打ってはいますが、作曲家や作品、演奏家についての思い出話などが主になることもありますのでご了承ください。

また、ここでご紹介しました「音盤」のうち、廃盤になるなど現在入手困難なものもありますこともご承知おきください(2021年3月29日現在)



ゴールドベルク・ラスト・リサイタル(モーツァルト・ブラームス):シモン・ゴールドベルク(ヴァイオリン)/ 山根美代子(ピアノ)


シモン・ゴールドベルクの遺産(指揮者編)(シューベルト・シューマン):シモン・ゴールドベルク 指揮/新日本フィルハーモニー交響楽団


シモン・ゴールドベルク・ラスト・コンサート:シモン・ゴールドベルク 指揮/水戸室内管弦楽団(2021年4月12日)


サン=サーンス『動物の謝肉祭』他:根本英子(ピアノ)他(2021年4月3日)


ブルックナー『交響曲第4番』:下野竜也 指揮/広島交響楽団 (2021年3月29日)


ベートーヴェン『ソナタ集』(1969年ベルリン・ライヴ):ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ)(2021年3月26日)


パヌフニク『Symphonic Works Vol.4』:ウカシュ・ボロヴィチ 指揮 /ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団(2021年3月23日)


プロコフィエフ『ピアノ・ソナタ集 2』:アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ)


ショスタコーヴィチ『交響曲全集』:ドミトリー・キタエンコ 指揮/ ケルン・ギュルツェニッヒ管弦楽団


K. A. ハルトマン『葬送協奏曲』他:イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)/クリストフ・ポッペン 指揮/ ミュンヘン室内管弦楽団  他


Fur uns Ehrensache – Marsche(行進曲集):ロリン・マゼール、ズービン・メータ 指揮/ミュンヘン・フィルハーモニー管楽アンサンブル


マーラー『 交響曲第2番:復活』:ロリン・マゼール 指揮/読売日本交響楽団 他(2019年5月)


ライヴ イン 東京 1973:アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(ピアノ)


my works


私の作品や仕事をご紹介します。

※一部の作品は出版社様のサイトやYouTubeで音源の試聴が可能です。


wind band (吹奏楽)※2024年5月1日更新


brass band (英国式ブラスバンド)


wind ensemble (管楽器中心の重奏曲)


solo & chamber music (独奏曲&室内楽曲)


arrangement & transcription (編曲)※2024年6月12日更新


contribution, criticism, & review (寄稿、批評、レビュー)


その他



contact

作編曲や演奏指導、執筆などのご依頼、お問い合わせは、以下のメールアドレスよりお願いいたします。

k1006masakado@gmail.com

●お願い

作編曲をご依頼の際は、初演予定日、編成、演奏時間、ご予算等をお知らせいただけますと幸いです。お知らせいただきました内容をもとに打ち合わせをさせていただきます(打ち合わせにお伺いすることも可能です)。

演奏指導は1回のみでも可能です。指導内容、料金等はお問い合わせください。別途交通費等をご負担いただく場合がございます。

「楽譜提供可能」の作品につきましては、有償でのご提供となります。全作品、日本音楽著作権協会(JASRAC)が著作権を管理しておりますので、手続上お届けまでにお時間をいただくことがあります。また、上演、録音、録画をされます際は別途使用料をJASRACにお支払いただきます(出版譜につきましても同様です)。

about me

正門 研一
Ken’ichi MASAKADO

1966年、福岡県春日市生まれ。

1989年、武蔵野音楽大学卒業(音楽学)。 在学中、音楽学を故武田明倫氏らに、和声及び対位法を宮本良樹氏に師事。

1997年、長野パラリンピック(1998年)ファンファーレ曲公募入選(佳作)。

1998年、第9回朝日作曲賞(吹奏楽曲)入選。 入選作、行進曲「エンブレムズ」は、1999年度全日本吹奏楽コンクールの課題曲に採用された。また、2009年と2013年には台湾の吹奏楽コンテストの指定曲(課題曲)に採用された。

2003年4月~2005年12月、北九州市消防音楽隊楽長。 在職中の2005年には、福岡県で開催された「第18回全国健康福祉祭(ねんりんピックふくおか2005)」の式典音楽を制作。

2006年1月~2017年3月、大分県警察音楽隊楽長。 在職中の2008年には、大分県で開催された「国民体育大会(チャレンジ!おおいた国体)」及び「全国障害者スポーツ大会(チャレンジ!おおいた大会)の式典音楽制作に携わったほか、両大会の開・閉会式で式典音楽隊の指揮を執った。

吹奏楽、管楽器のための作品を中心に作編曲活動を行うほか、コンクールの審査員や研究、執筆活動も行っている。

2021年、イタリア・アッルミエーレで開催された「第6回国際行進曲作曲コンクール」の「コンサート・マーチ」部門で第2位を受賞。
2023年、同コンクールにて「コンサート・マーチ」部門第1位、並びに「Rossano Cardinali トロフィ」を獲得。

大分市在住。



Born in Kasuga, Fukuoka Prefecture, Japan in 1966.

Graduated from Musashino Academia Musicae, Tokyo (musicology).

In 1998, I won the 9th Asahi Composition Award (wind music).

I was the music director and conductor for the Band of Kitakyushu City Fire and Disaster Management Department (2003~2005) and Oita Prefectural Police Music Band (2006~2017).

In 2008, produced ceremony music for the National Sports Festival and conducted the ceremony band and chorus.

I composed many pieces for Wind band and wind instruments, including “EMBLEMS, Militaly March” (the required piece for the 1999 All Japan Band Contest).

The works are performed not only in Japan but also in the United States.

“EMBLEMS, Militaly March” was adopted twice (in 2009 and 2013) as a test piece in the contest in Taiwan.

In addition to composing and arranging activities, I am also a judge for the competition, researcher, and author, based in Oita City.

In 2021, I won the second prize at the “Concert March” category of the “6th International Composition Competition for March” held in Allumierre, Italy.
In 2023, I also won the first prize in the ‘Concert March’ category and the ‘Rossano Cardinali Trophy’ at the same competition.



music lab


個人的な考察や研究などを掲載しております。

(無断での転載等はお断りします。)


「ピュタゴラスと鍛冶屋」の話(2021年3月2日 公開)

「シンコペーション」論(2020年10月21日 全文公開)

三拍子の話(現在、“column / essay”ページに掲載中)

「グルーピング」試論  〜行進曲「ワシントン・ポスト」を通して(準備中)

行進曲「旧友」を演奏して 〜リズム論(準備中)

上記以外につきましても、今後準備が出来次第掲載してまいります。



以下は、個人的な依頼により執筆、メモしたものです。

「ウィーン古典派」の時代 ~30歳期のベートーヴェンと同年齢期のハイドンの交響曲を通して見る時代様式 (2012年執筆)

(メモ)ベートーヴェン「交響曲第9番ニ短調作品125」 〜その「ジャンル史的立ち位置」 (2013年)



column / essay


2006年頃から書きためていたものや、SNS等で発信していたものなどを中心にピックアップしました。

書いた当時からは気持ちや考え方が随分と変化したものもありますが、ほぼ当時のまま書き出しています(一部手直しをしています)。

※無断での転載、複製等はお断りいたします。



【特集】三拍子の話

2019年10月から11月にかけて自身のFacebook上で展開した考察を転載しています。


『なぜスコアを買って勉強した方がいいの?』

2020年2月から「Wind Band Press」さまで連載(不定期)された『スコアの活用と向き合い方』の初回分を、一部修正の上転載しています。


【in Just】音楽を中心としたコラム・エッセイです。

【日々雑感】音楽中心の「つぶやき」です。

【つぶやき/ぼやき】音楽以外のことを中心に…。



第6回国際行進曲作曲コンクール「コンサート・マーチ部門」ファイナリスト紹介


【仲間たちへ】
私は2017年5月から2018年4月にかけて、福岡県のとある県立高校の吹奏楽部の指揮を執りました。2017年春の人事異動で指導者が不在になったとのことで、「助けてくれないか」と、大分県警を退職したばかりの私に福岡の恩師から連絡があったのです。月に数回という限られた時間の中、大分から福岡に通い生徒さんたちと音楽づくりをしてきました。わずか11ヶ月とはいえ、これだけの期間高校生たちとともに音楽づくりをするのは初めての経験でした。試行錯誤はありましたが、練習時には伝えられなかった思いや考えなどはメールやSNS等で発信するなどしてきました(退任後も暫くの間)。ここに、生徒さんたちへ送ったメッセージの一部を公開します。(学校名、個人名は伏せております)。



Hello world!

WordPress へようこそ。こちらは最初の投稿です。編集または削除し、コンテンツ作成を始めてください。